仏様を踏みつける～嗚呼、バチ当たりな快感

とうとう買いました、BUDDA（ブッダ）のワウ！

うちの小学1年生の一人娘が、以前から妙にワウ好きで、私がアンプに通してギターを弾き始めると、いつの間にかやって来て踏み始めるんです。そのうちに、だんだんと興奮してきて、ついには両足で思いっきりジャンプしたりして・・・つまりはストンプ状態になっちゃうんですよ・・・前に使っていたBOSSのデジタル・ワウの耐久性にかなりの不安が出たので、思い切ってこちらに買い換えました。

 

 

確かに、宣伝文句通り、ワールドツアー・クラスの大物ミュージシャンの酷使にも耐えうるような頑丈な作りのようですが・・・あいにく、私にワールドツアーのお誘いは・・・全くありません。一般的なワウの、あの高音がキンキン・ギラギラした感じがなく、確かに太い音で効きが深く、音ヤセとは無縁のイイ音です。その分、過激なワウ・サウンドが好きな人には、ちょっと物足りなく感じるかもしれませんが。エフェクターにはド素人の女房でさえ、「前のワウより大人しくて、丸い音がするねぇ」と言うくらいですから。でも、ゆっくりと踏み込んだ時の、独特のスウィープ感ってヤツが、実に私好みですね。トゥルー・バイパス（このワウの場合、ハード・ワイヤー・バイパスと呼ぶらしい）なので、ループを作る必要もないみたいで助かります。

ただ、少しだけ難を言えば、9Vバッテリーの着脱がちょっとやりにくいですね。それと、アダプターで電源を取る際のコネクター・ピンは、通常のBOSSなんかの物だと、ほんの5mm程度なんですが短くて奥まで届かず、全く使い物になりません。ちなみに、私はIbanezだったかフェルナンデスのコードを、親切な店員さんに勧められて買っておいたので、全く問題はありませんでしたが。その辺のあたりを改善してもらえれば、言うことナシです。

しかし、私が好きなBIG COUNTRYでは、あまりワウは使われてなかったんだよなぁ。故ロリー・ギャラガー様も、ワウは好きじゃなかったらしいし・・・30年前の中学生バンドの頃を思い出して、キャロルの「泣いてるあの娘」でも弾いてみるか・・・古すぎた？

The Crossing

• アーティスト: Big Country
• 出版社/メーカー: Universal
• 発売日: 2002/02/05
• メディア: CD

タグ：ワウ エフェクター budda ビッグ・カントリー ロリー・ギャラガー キャロル