SSブログ

通算51回目ニューメキシコ・アリゾナ州出張 第5日目 7月29日(土) [ニューメキシコ州 出張日記]

今朝は仕事のアポイントもないので、いつもより1時間ほど寝坊をして、6時に起床。ストレッチとメール&ブログのチェックをしたら、写真撮りを兼ねてウォーキングに出掛ける。昨日の朝は、小雨の中、サンタフェ・プラザ周辺を歩いたので、今朝は方向を変えて、サンタフェ駅跡地の周辺を歩くことにした。
 
モーテルを出てすぐの空き地で、今朝はファーマーズ・マーケットが開かれるらしい。朝の7時から、クルマがどんどん特設パーキングに入ってくる。規模も昔に比べたら、随分と大きくなったものだ。私も何度か散策したことがあるが、素朴でほのぼのとした朝市である。今日はスパニッシュ・マーケット散策が控えているので、会場入り口の看板を撮るだけにしておこう。
 
ついつい写真を撮ることが優先になってしまうようで、ウォーキング・エクササイズにはならないが・・・まあ、これも仕方ないか。 
 
サンタフェ・ディーポ(駅舎)から更に歩いて、久し振りに Bagelmania (ベーグルマニア)でいつもよりもちょっとだけ遅めの朝食を摂ることに決めた。
 
メニューをじっくり見渡すと、サラダとベーグルのセットメニューが色々あることに気づいた。昔は、朝からガツン!と肉類も食べていたが、最近は出来るだけ野菜を多く摂れる料理を選ぶようになってきた。我ながら、いい傾向だと思う。
コーヒー、オレンジジュースに、チキンスープ+フレッシュサラダ+ベーグルのセットを注文。ここはベーグルの専門レストラン(小売もしてくれる)だけあって、沢山の種類がある中から、好きなベーグルを選ぶことが出来るので、地元でも人気のお店だ。私は、セサミ(ごま)かポピーシードを頼むことが多いかな。今朝もセサミにした。
アメリカでは、ブロッコリーもマッシュルームも生のままサラダとして食べる。最初はビックリしたが、食べ慣れてしまえば、別にどうということもない。ただし、spinach (スピナッチ)=ほうれん草は、出来るだけ食べないようにしている。アメリカのほうれん草は、灰汁(あく)が強過ぎて、葉の裏側がザリザリして不愉快になる。それだけシュウ酸が多いということだ。野菜を摂って、かえって体に悪いようでは、いただけない。
トーストしたベーグルに、クリームチーズをたっぷりと塗って(というよりも、盛って・・・と言った方が正しいか)、しっかりと噛み続ける。今日と明日は、もちろん仕事もするが、どちらかというとスパニッシュ・マーケット散策が中心なので、3度の食事は、いつもよりもゆっくり食べて楽しみたいものだ。
 
トラベロッジの部屋に戻ったら、スパニッシュ・マーケットに出掛ける前のひと仕事。仕入れた商品などが、用意しておいたダンボール箱にちょうど納まる量になったので、日本に送る荷物の梱包作業と通関用の伝票を準備して、今日のうちに郵便局から発送してしまう。
クルマで5分ほどのところにあるショッピングモールの中の郵便局で発送したら、一度クルマをモーテルに置いて、町のド真ん中=プラザまで歩いていくことにする。いい運動になるし、もうお昼近くになって、(過去の経験上から)どこの駐車場も満車状態だろうから、歩いた方が効率がいいのである。
 
昨年は色々な用事があったりして、スパニッシュ・マーケットに合わせて出張を組めなかったので、2年ぶりにスパニッシュ・マーケットを楽しむこととなる。地元の人たちから話は聞いていたので、だいたいの想像はしていたが・・・それにしても、2年前よりも確実に規模が大きくなり、お客さんの数も比べ物にならないくらい増えて賑わっている。
 
今日は、まず会場をざっと見て回り、知り合いのブースに挨拶に行ったり、写真を撮るだけにしておく。しかし、それにしても人が多くて、なかなか写真が思うようには撮れないなぁ。
そうこうしているうちに、急にお腹がすいてきた。今日のランチは、昨日ウェィテイングがいっぱいで入れなかった、お気に入りの Ore House (オーレ・ハウス)に再度チャレンジしてみた。
やはり、外のバルコニー席は人気で、20分は待たなきゃいけないと言われたが、今日は我慢して待つことにした。すると、どういう訳か、たったの5分ほどのウェィティングで、あっさり席に就くことが出来た。とてもラッキーである。
 
クルマを置いてきたので、当然飲みます。大好きなフローズン・マルガリータを1杯。席から、外の賑わいと遠くのセント・フランシス大聖堂を眺めながら、昼間から飲むマルガリータの、なんと美味いことよ。
そして注文したのは、Red Chile Pecan Pesto Burger (レッド・チリ・ピーカン・ペスト・バーガー)に、オプションのチェダーチーズとベーコンを追加。サイドは、ここのお気に入りのポテトサラダ。赤トウガラシのほんのりとした辛さが、じんわ~り口の中に広がってくるのが絶品。ピーカン・ナッツの香ばしさも加わり、肉の旨みを引き立ててくれる。故に、ハンバーガーのお友達であるケチャップとマスタードは、頼まない限り最初からは出てこないのである。私は、どちらもナシで楽しみました。
 
こういう景色を見ながら、ゆっくり美味しいお酒と食事を楽しみたいが故に、みんな気長に待つワケ。お昼ご飯を食べ終えて、今夜のディナーの予約をしていたお客さんもいたなぁ。その気持ち、よ~くわかる!
部屋に戻って、ちょっと Siesta (シエスタ、英語では nap 、昼寝)。30分ほどうとうとした後は、気分スッキリ。今日撮った写真の整理と、このブログの書き込み準備に忙しい。2時間もしたら、もう夜の8時。まだ外は陽が落ちてはいないが、そろそろ夕食に出掛けないと。今夜は、いつか行ってみようと思っていたピッツァとイタリアンのお店、IL VICINO (イル・ヴィシーノ)と最初から決めていたのであった。プラザのまわりは、どこも混み合っているハズだし、このお店は裏に駐車場があるので安心だから・・・
初めてだったので勝手がわからなかったが、ここは入店したら、キャッシャーにすぐオーダーして、先払いをするらしい。壁いっぱいに書かれているメニューの中から、INSALATA DELLA CASA (フレッシュ・サラダ)と PANINI CASINO (ハムとロースト・ターキー、野菜のイタリアン・サンドイッチ)を注文する。
サラダはともかくとして、パニーニの強烈な大きさにはビックリした。日本で普通に食べる食パンの1.5倍は楽にあるではないか!しかも、具がしっかり挟まっていて、口に入れられるかもわからない位の厚さ!しかし、、そんなアメリカン・サイズのイタリアン・サンドイッチを残さずに完食した自分には、もっとビックリしてしまった。
明日の朝は、写真を撮るのはそこそこに、しっかりウォーキングをしなければいかん!と思った次第である。
(次回に続くはず) 
 
本業サイト http://www.e-beartrack.com では、この度の平成18年7月豪雨」被災地への義援金チャリティーを行なっています。詳しくは、左カレンダーの7月22日(土)をクリックするか、http://blog.so-net.ne.jp/beartrack/2006-07-22 からご覧下さい。
 
ライ・クーダーつながりで、更にもう1枚。レコーディング・メンバーがライ・クーダー、ジム・ケルトナー、ニック・ロウとくれば、出来栄えは想像できますよね。3曲目 Lipstick Sunset の艶かしいほどのスライド・ギターは秀逸。夕暮れ時に本当に良く合います。数多くのミュージシャンにカバーされている名曲、Have A Little Faith In Me も収録されていますよ。
Bring the Family

Bring the Family

  • アーティスト: John Hiatt
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

 

 

 



共通テーマ:グルメ・料理

Facebook コメント