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【番外編13】 通算51回目ニューメキシコ州出張 7月25日(火)~8月2日(水) [オルテガ社とチマヨ周辺]

前回のギター記事には、多くの皆さんからご訪問いただきまして、ありがとうございました。今回からしばらくの間は、再びレギュラーメニューの「ニューメキシコ州出張 番外編」に戻って、現地で撮った写真を中心にお送りします。ごゆっくりお楽しみいただければ幸いです。

 

 

 

今回は前々回の記事の続きで、当店 http://www.e-beartrack.com の開業前から、20年に渡って公私共々お付き合いのある、アメリカ合衆国ニューメキシコ州Chimayo(チマヨ)のオルテガ社の外観をお送りします。

最初にお断りしておかなければなりません。商標や肖像権などの問題がありますので、オルテガ社のトレードマーク上には、当方の判断でレタリング処理をしました。写真全体の雰囲気を損なう恐れが大です(というよりも、完全に台無しかもしれません)が、どうぞご容赦下さい。

 

 

上の写真の向かって右側、お店の入口ドアの上のペイントです。現社長たちご兄弟は、最初に入植したご先祖から数えて7代目にあたります。そして、一番若い手織り職人さんの中には、既に8代目もいることをこのペイントは教えてくれています。

 

 

 お店の入口の右端のペイントです。この前全体が、お客さん用の駐車スペースになっています。

 

 

お店の横の壁面にも、しっかりとペイントがされています。裏の私有地に通じる入口ゲートにも、トレードマークが施されていますね。 

 

 

これは、社長の一つ年上のお兄さんと奥さんが経営する、隣りの別店舗の入口付近で撮った写真です。風雪に耐えて、ちょっと塗装のはげている感じが、割と気に入っているので、軽い気分で撮ってみました。

こちらのお店では、手織り商品以外の、地元のお土産物やヒスパニック系フォークソング等のCD、ニューメキシコ州に関連する書籍類を販売しています。

 

 

同じく、お兄さん夫婦のお店の軒下です。大きな赤トウガラシで作られたChile Ristra(チリ・リーストラ)は、長年ぶら下がったままなので、ところどころ朽ちて色もあせてしまっていますね。

この窓の向こう側の部屋には、社長のお兄さん専用の大きな木機(きばた)が置かれています。Master Weaver(マスター・ウィーヴァー、手織り職人の長)として、日頃から才能を発揮しています。私も、ちょくちょく覗いては、デザインやカラーリングのアイディアの参考にさせてもらっています。

 

(次回に続きます)

 

 昨日9月19日(火)まで行ないました「平成18年7月豪雨」義援金チャリティーには、多くの皆様からご声援・ご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。当店 http://www.e-beartrack.com で皆様からお買上げいただいた金額の5%を、新潟県民募金事務局を通じて、けさ寄付させていただきました。心から御礼申し上げるとともに、被災地の一日も早い完全復旧を願っています。

 

個人的にお勧めのCDも、前々回の続きでライ・クーダーに戻ります。

 

Jazz

Jazz

  • アーティスト: Ry Cooder
  • 出版社/メーカー: Reprise
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

オリジナル盤は1978年の発売で、1977年のライブ盤「Show Time」に続くものです。「JAZZ」というアルバムタイトルですが、一般的なジャズという言葉の響きから連想される曲たちよりも、ゴスペルやラグタイムなどのジャズの基になっているような作品が多いです。それらに、ライ・クーダー独特の解釈で大胆なアレンジが施されたような、それまでの彼の作品とは少し異色の仕上がりです。

ライ・クーダー自身が、何かのインタビューの時に「失敗作だった」と発言した為に、売り上げ自体はふるわなかったようですが、十分に聴き応えのある1枚としてお勧めします。



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