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【番外編46】通算53回目ニューメキシコ州出張 1月29日(月)~2月6日(火) 「地元のおじさんブルーズ・バンド」 [ギター・アンプ・エフェクター]

1月29日(月)~2月6日(火)の通算53回目ニューメキシコ州出張の日記を現地からお届けしてきましたが、毎日アップ出来なかった写真を番外編として、引き続き不定期で公開していきます。 

 

今回は、サンタフェのとってもご機嫌な「おじさん(というよりも、おじいちゃんに近いかも)ブルーズ・バンド」をご紹介します。暗い店内で撮ったので、まともに掲載できる写真が少なくて、ちょっと残念ですが。

 

 

 

全ての写真の撮影は、現地時間で2007年2月3日(土)午後8時から10時過ぎの間です。 

土曜日の夜ということもあってか、たまには食べるよりも飲みにいきたい・・・珍しくそんな気分になりまして。サンタフェのPlaza(プラザ=町の中心の公園)近くで、ライブをやっているバーを2、3軒覗いてみましたが、時間帯が悪かったのか、どこもライブは休憩中。

幸い、最後に入ったFa Fonda Hotel(ラ・フォンダ・ホテル)の1階バー・ラウンジ奥から、ご機嫌なブルーズの音が聞えてきました。

運良く、最前列の先客が帰ったばかりの席につくと・・・な~んと、ボーカル兼リードギターは、【番外編29】他でも紹介したギターショップのオーナー、スティーヴさんでした。こんな場所でライブをやっているとは聞いていなかったので、偶然とはいえビックリするやら嬉しくなるやらで、ちょっと興奮してしまいました。

 

ワイヤレスで音を飛ばして、客席をゆっくり歩きながらの演奏。どうやら、お決まりの見せ場のようでして・・・馴染みの常連客も多いらしく、ここ一番で口笛とエールがしきり。スティーヴさんのボーカルは低いダミ声で、ブルーズに良く合っていました。そして、ギタープレイとブルースハープ(ハーモニカ)、とっても上手いです! 

 

スティーヴさんの愛用ギターは、2本ともカスタムメイドだそうです。。エフェクターは、BOSSのTU-2(クロマチック・チューナー)、Seymour Duncan(セイモア・ダンカン)のピックアップ・ブースター、Carl Martin(カール・マーチン)のコンプレッサー / リミッターとオーヴァードライブに、メーカー不明のワイヤレス・システム。

 

サイドギターの人もどこかで見たことがあると思ったら・・・どうやら、スティーヴさんのお店でギター教室の講師をしている人のようです。このオジサンも、さすがにメチャクチャ上手い! 

 

途中で知り合いの女性が飛び入り参加して、 キーボードの女性はボーカルを取っていました。

ステージで黙々とプレイしていたベースとドラムスの二人は、休憩時間にはとても明るくて気さくでしたね。ベースの人からは、サンタフェの美味しいレストラン情報を教えてもらいました。ドラムスの人は、昔、軍関係の仕事で日本に住んでいたことがあるらしく、新潟県では海岸で釣りを楽しんだそうです。

メンバー全員で演奏を楽しんでいるのが、こちら側にもいっぱい伝わってきて、とにかくノリのいい楽しいライブでした。気付けば、あっという間に11時過ぎ!普段よりもかなり夜更かししてしまいました。

 

これは、ホテル入口に貼ってあったポスターです。よく見ると、かなり前の写真のようですね。若干のメンバーチェンジがあったようですし・・・それに、みんな現在よりも若い!(笑)

次回以降のサンタフェ出張でも、また機会があったら、是非とも見に行きたいものです! 

 

次回は、奇跡を起こすといわれている教会 Santuario de Chimayo(サンチュアリオ・デ・チマヨ) の未掲載写真を懲りずにお送りする予定です。まだあったのかよ~、って感じですが・・・まだあったんですよ(笑)

 

しばらくの間、優先させなければならない本業の仕事が、相変わらずドド~ンと山積状態です。これからも、皆さんのブログにお邪魔するペース、レスポンスがゆっくりになるかもしませんが、どうぞ気長にお付き合い下さい。

 

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【久々にお勧めのCD】

 

マイ・ネーム・イズ・バディ

マイ・ネーム・イズ・バディ

  • アーティスト: ライ・クーダー
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/03/28
  • メディア: CD

少し遅れましたが、国内盤が発売となったようです。前作「チャベス・ラビーン」に続いて、ストーリー性のあるアルバム編集となっています。生まれ育った農場から、広いアメリカ中を旅してみようと思った一匹の猫が主人公・・・昔の「ホーボー」を連想させるストーリーからも、ライ・クーダーの初期3作あたりの雰囲気に、一部近いところがあるかもしれません。

超久し振りに、往年のパートナー「Van Dyke Parks(ヴァン・ダイク・パークス)」「Flaco Jimenez(フラーコ・ヒメネス)」「Bobby King(ボビー・キング) & Terry Evans(テリー・エヴァンス)」たちも参加。更に、アイルランド「The Chieftains(ザ・チーフタンズ)」の「Paddy Moloney(パディ・モロニー)」他の豪華ゲスト・ミュージシャンもあり、地味ですが非常に素晴らしい仕上がりの1枚です。前作で聴けなかったライ・クーダー自信のボーカルもたっぷり!


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