通算58回目ニューメキシコ州出張 第5日目2008（平成20）年5月8日（木） ～ 第7日目5月10日（土） 実働最終日

　5月も中旬となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は、今、通算58回目のニューメキシコ州出張中です。こちらは、相変わらず晴天の日々が続いています。

　今回は、現地時間で第5日目　5月8日（木）から第7日目　10日（土）までの様子をお伝えします。あっという間に一週間のニューメキシコ州出張も、いよいよ実働の最終日となりました。

　帰国から帰宅までの様子は、後日、落ち着いてからお伝えするようになります。また、引き続きコメント欄も閉めさせていただき、皆さんのところにお邪魔することもままならないとは思いますが、あしからずご了承下さい。

 

【 第5日目　5月8日（木） 】

　前日の朝の激しい頭痛がウソだったかのような、気持ちのいい目覚めでした。5時に起きて、6時過ぎから日課のウォーキングに出掛けました。

　そういえば、最近、こういう写真をあまり撮っていませんでしたねぇ・・・

　テレビドラマや映画で見たことのある人も多いと思いますが、アメリカでは交差点付近などで新聞の立ち売りをしていますよね。これは、その為の朝刊みたいですね。多分、トラックやバンで指定場所に置いていくんでしょうね。その作業風景を見たかったなぁ・・・

 

　いつもの朝食ですが、卵を「ポーチド・エッグ」に、パンを「イングリッシュ・マフィン」に替えてもらって、ちょっとだけ変化をつけてみたつもりです。

 

　オルテガ社に行く前に、近所の同業者のところで1枚。前からこの写真を撮ろうと思っていたんですが・・・やっと実現しました。

 

　おっと、社長は久し振りにカスタムオーダーのBuick Reattaでご出勤ですね。

 

　いつものお気に入りレストラン「ランチョ・デ・チマヨ」で昼食にするつもりだったんですが、駐車場に大きなツアー観光バスが2台留まっているという地元情報が入り、隣り町のエスパニョーラに出掛けました。

　連れて行かれたのは、「フェアビュー・カフェ」というお店。彼らの行き付けのお店でハズレはないとは思いましたが、念の為、無難なところで「本日のスープとグリルド・チキン・サラダのハーフサイズ」を注文してみました。この野菜スープ、思わずうなりたくなる程の絶品でした。

 

　これでハーフサイズ！　ということは、フルサイズだと・・・苦笑　もうちょっと大きさがわかるような撮り方をすべきだったんでしょうが、連れを待たせるのも悪いと思いまして。ご容赦を。

 

　社長と彼の長兄と、偶然居合わせた彼らの知り合いの豪快なおばちゃんです。初めて来た記念に撮ったつもりでしたが、何だかずっと昔に来たことがあったような気がして・・・話を聞いていたら、やっぱり以前はDolly'sという違うお店だったようです・・・10年以上前に、一度来ただけだったんですがね。

 

　このブログでは、看板の写真だけを公開したことのある「Chimayo Museum（チマヨ・ミュージアム）」への入り道です。

 

　細い用水路を渡っていきます。水の音が耳に心地良いです。通称「Ortega's Ditch（オルテガズ・ディッチ、オルテガ用水）」。オルテガ家のご先祖様たちは、地元の為に灌漑事業も行っていたそうです。

　このチマヨ・ミュージアムの内部は、また後日に特集を組みたいと思います。

　この夜も、もうクルマで出掛けるのは面倒なので、ホテル1階の「PLAZA Cafe Southside（プラザ・カフェ・サウスサイド）」で夕食を摂ることにしました。

　まずは、日本ではあまり見掛けない「Blood Orange Margarita（ブラッド・オレンジ・マルガリータ）」を1杯。思ったほど甘くなく、とても爽やかなカクテルでした。

　そして、「Baja Fish Tacos（バハ・フィッシュ・タコス）に初挑戦。例によって、非常にわかりにくい様相を呈していますが（笑）。ソフトシェル（小さなトルティーヤ）の上に、「フィッシュ＆チップス」の白身魚フリッターとキャベツが乗った物とお考え下さい。とても美味でしたよ。

　

 

【 第6日目　5月9日（金） 】

　夜中の2時過ぎに、自宅からの業務連絡メールで目を覚まし・・・気付いたら朝6時！いつもより1時間の寝坊です。が、この日の午前中は仕事のアポイントもなかったので、日課にしているウォーキングに出掛けました。

　　

　「『NO OUTLET（出口なし）』　人生は、こうありたくはないもんですねぇ」・・・なんてコメントを付けて、ずっと以前にも同じような写真をアップしたような気がしたんですが・・・確認するのが面倒なので、とりあえず掲載しちゃいます（笑）。

　いつもの早朝ウォーキングの途中で撮った中の1枚です。他にもお見せしたい写真があるんですが、それはまた別の機会に。

　正式名は何というのか知りませんが、洗車屋さんのアイ・キャッチャーです。本体の下で強力なファンが働いていて、そこから送り出される強い風でフニャフニャと奇妙に踊り続けています。ビデオでずっと撮り続けていたら、ちょっとアンディー・ウォーホールのアート作品っぽい・・・なんてことはないですね・・・多分。

　朝食は、毎度毎度のサウスサイド・カフェで「グラノーラとフルーツ」の無料サービスをいただき、部屋に戻ってから買い置きの野菜ジュースも飲みました。

　それからは、午前中いっぱい部屋で仕事をしておりました。これは、仕入れた商品を自分の店に発送する準備をしているところです。同じホテルに連泊すると、チェックアウトのことを気にしなくて良いので、仕事をするのに大いに助かります。外はとてもいい天気だったんですが、遊びや観光で来ているわけではないので、我慢ガマンです。

　先程の荷物を出荷して、チマヨに着いたのが1時過ぎ。ちょっと遅い昼食は、大のお気に入り「Rancho de Chimayo（ランチョ・デ・チマヨ）」の「Carne Adovada Pequena（カーネ・アドバーダ・ペケーニャ）」です。大いなるワンパターンですが、やはり出張中に一度は食べておきたい大好物のひとつです。

　翌日は、いつもよりも早目にアルバカーキに戻りたい用事が出来たので、お世話になったチマヨの皆さんにとりあえずのお別れを告げておきました。

　サンタフェに戻る前に、いつものようにSantuario de Chimayo（サンチュアリオ・デ・チマヨ）」に立ち寄ってみました。まだ5月ですが、既に巡礼が始まっているようですね。この大きな十字架も、きっと巡礼の人々が担いできたものでしょう。

　ここに来ると、やはり誰もが写真を撮りたくなるようです。

　サンタフェに戻ってから、ちょっと用事を思い出したので、町のド真ん中「プラザ」に寄り道をしてきました。

　R2D2クンも、仕事中でした。ちょうど手紙を投函しようとしていたご婦人がいたので、事情を説明して1枚撮らせてもらいました。グッドタイミングでしたね。

　その後、郊外のコインランドリーで洗濯を済ませてから、ホテルに戻ったのが午後7時ちょうど。メールチェックなどを終わらせてから、この夜も「PLAZA Cafe Southside（プラザ・カフェ・サウスサイド）」で夕食にしました。

　ラム肉のスライスをトッピングした「ギリシャ風サラダ」が絶品だと、地元の人から勧められたので、挑戦してみました。例によって、店内の照明がかなり暗くて、まともな写真は取れませんでしたので、掲載は割愛させていただきます。

　

　

【 第7日目　5月10日（土） 】

　いつものように5時に起床。6時から日課のウォーキングに出掛けました。珍しく早朝から綺麗に晴れ渡った青空でしたよ。天気予報によると、日中の予想最高気温は摂氏25度くらいで、風が強いとのこと。この時期にして、既に山火事の警報が出ていました。

　またこんな写真を撮りながら・・・　「スピード違反　罰金2倍区域の終了」を示す標識です。罰金2倍区域の始まりを示す標識は、残念ながらかなり遠くにあるようで、今回は写真に収めることが出来ませんでした。

　地元テレビ局のニュースによると、前日5月9日（金）午前中の4時間で、アルバカーキ市内だけでも実に64件のスピード違反者が捕まったそうです。サンタフェ～チマヨ間でも、捕まっている光景を毎日のように良く見掛けました。私も気をつけないとね。

　ついついこんな写真も撮っていたもんだから、45分のウォーキングの予定が1時間以上になってしまいました（苦笑）。

　やっぱりこんな朝食も、出張中に一度は食べたくなってしまいます。特に、ここのベーコンは厚切りで美味しいんですよねぇ。

　その後、部屋に戻ってメールチェックや荷物をまとめたりして、10時ちょうどにチェックアウト。あと1時間、部屋に居ることが出来たんですが、サンタフェとアルバカーキで色々と細かい用事があったものですから。

 

　サンタフェでの用事を済ませて、アルバカーキ市内に入ったのはちょうど正午。ここは、日本人の同業者も観光客も決して訪れないであろう、閑静な住宅街の一角です。ちょっとファーマーズ・マーケット（朝市）のような雰囲気ですが、農作物や食料品は一切売られていません。

　実は、とても小じんまりとしたスパニッシュ系フォークアートのマーケットだったんですね。大々的な広告宣伝もなし。商売っ気があまり感じられない（？）ような、とてもほのぼのとした雰囲気でした。写真の中央をよ～くご覧いただくと・・・

 

　何とオルテガ社も出張販売をしていたんですね。しかも社長が一人で（笑）。それにしても、ありがたいもんですよね・・・私が織ってプレゼントしたブランケットを、こうして看板代わりに持ってきてくれたなんて・・・

 

　地元のセミプロによるライブもあり。ご覧の通り、ステージなんてありません。演奏はウマイんだけど、ほのぼのとした雰囲気がすご～く良かったですねぇ。「おまえも、何か一曲プレイしてくれば？」って・・・冗談キツイよ、社長（激汗）。

　天気も雰囲気も最高で、ずっと一日中でも居たかったくらいなんですが、1時半くらいに会場を後にしました。

　遅いランチは、お気に入りの「GECKO'S Bar & Tapas（通称ゲッコーズ）」で。天気のいい日に、外の席でゆっくり飲むビールが最高です。

 

　どうせ夕食でカロリーを撮る用になるので、食べ物は「トスカーナ風白インゲン豆とハムのサラダ」のみ。イタリアには行ったことがないので、どこがトスカーナ風なのかはわかりませんが、あっさりして美味でしたよ。

 

　外の席は、こういう感じです。遠くにSandia Peak（サンディア・ピーク）」の山並みが見えて、とっても気分がいい・・・といったことを、以前にも書いたような気がしてきましたが・・・まあ、気にせずにｗ

　当然のことですが、酔い醒ましをしなければなりません。クルマの中で30分ほど食休みをしてから、近所を1時間以上ブラブラと。家具屋さん、土産物屋さん、手作りアートのお店、中古のCDショップ、小さなスーパーマーケット、レッドウィングの専門店etc・・・仕事抜きのウィンドショッピングを楽しみました。　

 

　その途中で、ポストがあったので1枚撮っておきました。前日5月9日（土）のR2D2君の写真と比較してみて下さい。

 

　今まで出向いたことのなかった、かなり都会的で洗練されたショッピングモールに、ちょっと探し物に行きました。その時の1枚です。

　その後、仕事の道具や着換えを貸し倉庫に戻して、同じ空港近くのホテルにチェックイン。初日に泊まった時と同じ部屋だったのに、何故か有線LANの調子が悪い。機材を調べてもらったけれど、まるで復旧せず、仕方なく部屋を変えてもらいました。その間に、かなり時間の無駄をしましたが、アメリカでは頻繁とは言いませんが、割とよくあることです。いちいち怒ってなんかいられません（苦笑）。

　この記事を準備していたら、あっという間に夜の8時。窓の外は暗くなり始め、西の山並みがうっすらとした夕焼けで赤くなっていました。風もかなり冷たくなってきました。

　夕食は、また向かいのファドラッカーズで（笑）。マンネリ気味なので、写真の掲載はやめておきます。そうしても見たいという方は、過去の記事を探してみて下さいね。

　現地時間で明日11日（日）は、いよいよ帰国の途に就きます。サンフランシスコ行きの直行便は、アルバカーキ空港6時発。早寝をしないと・・・

　帰宅までの様子は、後日、落ち着いてからアップしたいと思います。

 

 

　　　　　では、次回もどうぞお楽しみに。

 

 

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