通算59回目ニューメキシコ州・アリゾナ州出張レポート 第2日目 2008（平成20）年7月23日（水） ～ 第4日目 7月25日（金）

【7月23日（水）　第2日目】

　いつものことですが、激しい時差ボケの為に、午前3時には既に起床。日が昇って辺りが明るくなる6時頃までの間、ストレッチ、メールチェック、本業サイトの更新などをして過ごしました。

　日課の早朝ウォーキングに出掛けるところです。最近はすっかり常宿となった、クオリティ・イン(Quality Inn)の正面で鶏頭（ケイトウ）の鉢植えをみつけたので、まずは1枚。アメリカで鶏頭を見たのは、この時が初めてだったような気がしたので（苦笑）。

 

　ウォーキングの途中で1枚。こちらでもガソリン価格の高騰は深刻で、出張で来る度に自転車に乗る人を見ることが多くなっています。私も1台買って、貸し倉庫に置いておきたいような気もしますが・・・そうなると、自転車を積んで移動する為に、もっと大きくて料金の高いレンタカーを借りなければならなくなるので・・・果たして経済効率が良くなるのかどうか、かなりの疑問でもありますね（苦笑）

 

　ホテル1階の『プラザ・カフェ　サウスサイド』で、いつものように朝食です。厚切りベーコンではなく、厚切りハムにしてみました。とても美味でしたよ。

 

　ホテルをチェックアウトして、チマヨに直行。地元から出張前に連絡が入ってはいましたが、ニューメキシコ州で一番のお気に入りレストラン『ランチョ・デ・チマヨ』は、厨房からの失火により休業中でした。今回の滞在中に、営業が再開されると嬉しいのですが。

 

　先の用事が色々とあるので、10時半過ぎには一度チマヨを離れ、サンタフェを通過して一路アルバカーキ市内に戻りました。ちょうどお昼時だったので、久々にお気に入りのイタリアン・レストラン『SCALO（スキャロ）』で、『サルシッチャのペンネ』を堪能。この後フリーウェイを2時間運転しなければならないので、当然アルコールは抜き！ 

　

　今回の相棒は、ゴールドのトヨタ・カムリです。我が家のラウムに比べると、かなりキビキビとした走りです。ここまでガソリンの値段が高くなると、長距離を走る出張の時は、燃費を考えると日本車の方がありがたいくらいです。大きいアメ車も魅力的なんですけどねぇ。

 

　アルバカーキ市内で2、3用事を済ませてから、ギャラップに向かいました。この夜は、久し振りにギャラップで一泊です。ホテルにチェックインし、メールチェックや自宅への定時連絡が終わると、もう夜の8時。クルマで夕食に出掛けてもお酒が飲めなくてつまらないので、最初から諦めて隣りのデニーズで夕食を。

　果敢（無謀？）に『バッファローチキン・サンドイッチ』 に挑戦してみました。異常とも思えるほど酸味が強くて辛いアメリカの典型的なバッファロー・ウィングも、こうやってサンドイッチにすれば、（少しは）まともに食べられるようになるもんなんですねぇ。この後、ホテルの部屋に帰って、あらかじめ買って冷やしておいたビールを飲んだことは、言うまでもありません（苦笑）

 

　順不同ですが、夕暮れ時の1枚。実は、この時がアメリカでの初デニーズでした。

　ビールを飲みながら、このブログの下書きをしたりして、夜10時半にベッドに入りました。翌日も、かなりの長距離ドライブとなります。

 

【7月24日（木）　第3日目】　

　前日よりもちょっと遅い午前4時半に、妻からの携帯メールの音で目が覚めました。その後は、いつものようにして日の出を待ち、日課の早朝ウォーキングに出掛けましたが・・・

　いつものごとく、こんな写真や道路標識の写真などを撮るのに夢中になってしまい、ウォーキングの効果については？？？な感じです（苦笑）

 

　無料サービスの朝食です。ビスケットとグレービーソース、ソーセージ、ゆで卵、（甘ったるい）ヨーグルト、バナナ、オレンジジュースとコーヒー。軽めにしたつもりです。

 

　8時ちょうどにホテルをチェックアウトして、アリゾナ州のホピ・リザーベーション（保留地）に向かいました。これは、途中でガソリンを入れているところです。ニューメキシコ州では、1ガロン（約3.8リットル）当たり3ドル95セントから98セントでしたが、アリゾナ州に越境した途端に、どこでも4ドルを越えてしまいました。

 

　1リットルに換算すると、(4.09ドル÷3.8)x約110円≒119円。日本のガソリン代よりもかなりの割安感はありますが、昔に比べたら2～3倍に跳ね上がっていますよ。

 

　ホピ・リザベーションでの仕事を終わらせたら、すぐにギャラップに戻って昼食。お気に入りのメキシカン・レストラン『エル・ソンブレロ』で、いつもと同じ『Tamale（タマーリ）』を注文しました。これは、お通り代わりに出される無料のサルサ＆チップスです。驚いたことに、以前よりもずっと美味しくなっていましたよ。嬉しかったなぁ～

 

　しばらく来ない間に、ちょっと値上がりしていましたが、味はいつもと相変わらず良かったですよ。

 

　ギャラップ郊外の某所にて。ひと仕事終わらせての1枚です。

 

　インディアンジュエリーの仕入れを終わらせ、アルバカーキを通過してサンタフェに着いたのが午後7時。日没にはまだ1時間あります。この日の走行距離は6３0マイルくらい、ちょうど1000kmでした。さすがに疲れましたね。

　ホテルに到着する直前から雨が当たり始めましたが、きれいな虹も出ていました。左側のが見えにくいですが、ダブル・レインボーです。何だか縁起が良さそうですね。

　その後、メールチェックや自宅への定時連絡を終わらせて、1階の『プラザ・カフェ』で夕食。お気に入りの『フィッシュ＆チップス』とビールを味わいましたが、いつものように照明がかなり暗くてまともな写真を撮ることが出来ませんでした。残念ですが、写真は割愛させていただきます。

　その日のことはその日のうちに・・・このブログの下書きを済ませ、10時半にベッドに入りました。

 

【7月25日（金）　第4日目】

　セットしておいた目覚まし時計で5時に起床。夜中に一度も目が覚めなかったということは、ひどい時差ボケもやっと解消された証拠でしょうか。メールチェックや本業サイトの作業など諸々をこなしていたら、日の出から1時間過ぎた7時になってしまいました。慌ててウォーキングに出掛けます。

　この日の最初の掲載が、こんな味気ない道路工事の写真じゃつまらないですよねぇ（苦笑）

 

　昨夜の激しかった雷雨が嘘のような空ですが、もろに逆光なので色も綺麗に出ませんね。

 

　では、こんな写真はいかがでしょうか。ホテルを出てすぐのレストランの駐車場です。写真の中に写っているのは、全て警察関係の車両です！店内は、制服姿の警官でいっぱいなんでしょうね。

 

　ウォーキングから戻って、空腹を満たすべく朝食をしっかり摂りました。スクランブル・エッグ、自家製のチョリゾー（最初からほぐしてありました） 、ハッシュド・ブラウン、トルティーヤのセットです。かなりのボリュームでしょ！

 

　途中から、トルティーヤで全部を丸めてブリトーにして食べてみました。これをやりたくて、トーストではなくトルティーヤを注文したワケなんですよ。

 

　いつもより遅めの10時にホテルを出発。信号待ちをしていたら、サンタフェ鉄道の車両がゆっくりと走ってきたので、記念に1枚。滅多にないチャンスだったんですが、いざとなると、なかなかうまくは撮れないもんですね。

 

　この日もほぼ終日チマヨで仕事だったんですが、その前にオフィス・デポで出荷用の大きな段ボール箱と梱包テープを補充。営業時間をメモ代わりに撮っておきます。デジカメをメモ帳代わりに使う方法、かなりお勧めですよ。

 

　昼食は、例によって某社長とそのお兄さんと3人で、エスパニョーラのフェアビュー・カフェに出掛けました。前回5月の出張と同じパターンですね。今回は、BLT（ベーコン、レタス＆トマトのサンドイッチ）を注文しました。サイドの自家製チキン・ヌードル・スープも美味でしたよ。

 

　チマヨでの仕事を終えて、サンタフェのショッピング・モールの中にある郵便局から1梱包を発送。安い船便のつもりが、去年いっぱいで日本向けの船便小包は受け付けなくなったと告げられ、急遽エアーメールに変更してもらいました。全くの想定外でしたが、こんなことはアメリカではよくあることです。一々気にしたり腹を立てていたら、アメリカではやっていけません（苦笑）

 

　ホテルに戻る道中で、今回の出張で2度目の給油です。この先、長距離ドライブの予定は特にないのですが、早目にやっておくのが得策かと・・・。これも経験上から。

 

　偶然ちょうど50ドルだったのではなく、先にレジで50ドル分と告げておいたからなんです。クレジットカードでの支払いですから、プリペイドと一緒というわけですね。

　この後、ホテルに戻って、いつものようにメールチェックなどを済ませ、夜9時からかなり遅い夕食にしました。また照明が暗くてまともな写真は撮れないと思いますので、省略させてもらいます。

 

　と思ったんですが、意外とちゃんと撮れていたので、ここからは現地時間で7月26日（土）午前8時５5分（日本時間で午後11時５5分）に追記掲載しました。

　場所は、ホテルの並びの『Tortilla Flats（トルティーヤ・フラッツ』です。ホテル1階のカフェは、夜9時までの営業ですので、こちらにしました。照明の関係でこんな感じの写りですが、ご容赦を。ここで弾き語りをやっているとは知りませんでした。ビートルズの曲が多かったですね。

 

 

　このお店に来たら、やはり注文するのはコレ！『レッド・チリ・ポーク・リブズ』です。前回5月の出張でも食べましたが・・・日本ではなかなか食べられない料理ですので、つい・・・。じっくり調理されていて、肉はホロホロ、するりと骨が離れます。辛さも程よく、相変わらずの絶品でした。

　ここまでが追記分です。

 

 

　翌26日（土）は、恒例のスパニッシュ・マーケットですが、午前中は仕事をして、昼過ぎか夕方の早い時間から出掛けるようになると思います。　

 

　　　　　では、次回もどうぞお楽しみに。

 

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