通算70回目ニューメキシコ州出張 2011(平成23)年5月9日(月)~17日(火) 【第5日目】アメリカ時間で13日(金)~【第7日目 実働最終日】15日(日) [ニューメキシコ州 出張日記]
おかげさまをもちまして、予定通り5月17日(火)に、通算70回目のニューメキシコ州出張から無事に帰国することが出来ました。
すっかり更新が遅くなってしまいましたが、今回は、第5日目 アメリカ現地時間で5月13日(金)~第7日目=実働最終日 15日(日)の様子をダイジェストでお送りします。
【第5日目 アメリカ時間で5月13日(金)】
日本でやり残した仕事を仕上げたとはいえ、午前1時半までかかっていたので、さすがにいつも通りの午前5時には起きられず、7時の起床となりました。最低限のメールやブログのチェックだけを済ませ、ストレッチは後回しにして、7時半に朝食を摂ります。
この日の朝食は、ここの無料サービスを試すことにしました。その前に、フロント入り口前で1枚。キリっと冷えた空気、青々としたサンタフェらしい空です。
セルフサービスで、こんな感じです。隣りのブロックにあって、今まで何度か利用したことがあるInn Of The Governors(イン・オブ・ザ・ガバナーズ)の朝食サービスと、かなり似た内容ですね。
撮り貯めていた写真の整理やこのブログの下書きをして、午前11時からプラザ周辺の散策に出掛けました。もっと早くから出掛けたい気持ちもあったんですが、記憶がはっきりとしているうちに片付けておきたかったものですから・・・
個人的なチェックポイント数箇所を回りつつ、その合間に今までと似たような写真を撮り、午後1時前に昼食。最近すっかりお気に入りの、El Farol(エル・ファロール)に足が向きました。
お決まりのハモン・セラーノに、今回は「サボテンとツナのサラダ」を注文してみました。ちょっと甘い味付けでしたが、日本では食べられない料理なので、頼んでみて損はなかったような気がします。この後も写真を撮りたい場所がいっぱいあるので、赤ワインは1杯だけで我慢です。
トルティーヤチップスに乗せて食べると、結構イケますね。でも、メニューを読まずに食べていたら、材料がカクタス(サボテン)だとは分からなかったでしょうね、きっと(苦笑)
OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(マイクロフォーサーズ)
決してワインで勢いがついたというワケでもないのだけれど(笑)、食後はレンズを換えて、フォクトレンダー・ノクトンでずっと撮り続けることにしました。自宅では、ちょっとだけ夜間の撮影練習をしてはみたのですが、日中はほとんど撮ったことがなかったものですから。
OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(マイクロフォーサーズ)
半日で約100枚ほど撮ると、さすがにバッテリーも切れるので、もちろん予備バッテリーは1個用意してありますが、一度ホテルの部屋に戻ってバッテリー充電とメールチェックをします。入浴を済ませてから、午後7時半に夕食に出掛けました。
これは、ラ・フォンダの屋上(ベルタワー・バー)で夕陽の写真を撮る直前の1枚。
OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(マイクロフォーサーズ)
夕焼け、日没の写真を撮り終え、サンフランシスコ・グリル&バーで、遅い夕食を。チキン・ウィングとサイドに追加でコールスローを注文しました。ベルタワー・バーで知り合った、ペンシルバニア州から観光に来ているご夫婦と偶然にも再会。話が弾み、勢いでフェイスブックのお友達にもなり(笑)・・・気が付いたら午後10時。良い子はおうちに帰って寝る時間です。
OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(マイクロフォーサーズ)
仕入れの仕事や諸々の業務が全く無かった完全オフではありませんが、久し振りに観光気分に浸れた良い一日でした。午前0時に就寝。
【第6日目 アメリカ時間で5月14日(土)】
午前6時に気持ちよく目覚め、7時から朝食に出掛けます。この日は、最初からTia Sophia's(ティア・ソフィアズ)に決めていました。
サンタフェらしい青空、清々しい空気・・・土日の朝は、人もクルマも少なめです。
明るい窓際の席に先客がいたので、ちょっと暗い店の奥での朝食となりました。ノイズが出ていますが、ご容赦を。好物の「アトリスコ・プレート(目玉焼き2個とグリーンチリ・シチューのセット)」に、煮豆をサイドオーダーで追加する私のスペシャルです。美味!そして、お腹にもたれにくい。
前夜、フォクトレンダー・ノクトン 25mm F0.95で撮影の練習をした同じ場所で、今度はルミックス 20mm F1.7でも撮ってみました。
ホテルのロビーで地元の新聞を読みながら、地元の新聞に軽く目を通しておきます。
仕事に出掛ける前に、相棒にも朝食を。今回の出張中はクルマでの移動が比較的少ない方だったので、これ1回だけの給油で済みそうです。
用事が片付いたところで、ランチョ・デ・チマヨでの昼食です。今回は、私ひとりだけ。久々にコンビネーション・プレートを注文しました。手前向かって左からカーネ・アドヴァーダ、チーズ・エンチラーダ、ポーク・タマーリ、煮豆、奥はシュレッド・レタスとポソーレです。ニューメキシコ州地元料理のレストランで、一番の美味!だと思います。
サンタフェに戻って、再びプラザ周辺の細かい用事を済ませます。週末のプラザでは、小さなイベントが行なわれることが多く、この時は地元バンドのミニコンサートでした。ゆっくり見ている時間が全くなかったので、残念ながら素通りです。出張なので、当然ながら仕事優先です(苦笑)
仕事が片付いた頃、急に風が冷たくなって曇ってきたので、ホテルの部屋に戻ります。日中に撮った200枚以上の写真をノートパソコンに保存し、このブログの下書きが終わった時は、もう午後8時!急いでシャワーを浴びて、今回サンタフェで最後の夕食に出掛けます。
OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(マイクロフォーサーズ)
地元の知人グルメから強く勧められたthe pink adobe(ザ・ピンク・アドービ)で、これまた強力にお勧めだったSteak Dunigan(ステーキ・ドュニガン)を頼んでみました。ニューヨーク・ストリップ系ステーキの上に、ソテーしたグリーンチリとマッシュルームのチャンクがたっぷり乗った逸品です。サイドはスナップエンドウと素揚げの丸々ポテト。
OLYMPUS PEN E-P2 + Voigtlander NOKTON 25mm F0.95(マイクロフォーサーズ)
焼き加減はミディアムが好きですね。噛み応えタップリの赤身のステーキは、評判通りの美味でした。デザートのアップルパイがこれまた絶品らしいのですが、さすがにキャパシティはいっぱいイッパイで無理。サンタフェ最後の夕食に選んで大正解でした。
お店を出て、心地良い夜風に当たり、写真を撮る練習をしながらホテルに戻りました。このブログの下書きを済ませ、午前0時15分に就寝。
【第7日目 実働最終日 アメリカ時間で5月15日(日)】
家にいる普段よりもすっかり夜更かし気味になってしまい、午前6時に起床。(これもフォクトレンダー・ノクトンという、夜の撮影に強くて魅力的なレンズを手に入れた所為でしょうか・・・苦笑)
取り急ぎのメール数件に返答し、ストレッチを済ませたら、サンタフェ滞在中の最後の朝食を摂りに、ロビー奥のダイニングルームに向かいます。
朝食の前に、ホテル入り口前で1枚。向かいの一画全体は、ニューメキシコ州政府関連の建物群です。州で一番大きな経済都市はアルバカーキ市ですが、Capital(キャピタル)はここサンタフェ市です。この抜けるように澄み切った青空とも、もうじきしばしのお別れです。
前々日と変わらないような内容の盛り合わせになってしまいました。違う点といったら、ソーセージ1本くらいでしょうか。食後はコーヒーを飲みながら、地元の新聞に目を通して、ゆったりとした時間を味わいたかったのですが、先を急がなければならない用事がアルバカーキ市内であることを知ったので、早々に部屋に戻ります。
荷物をクルマに積み込み、午前10時前にホテルをチェックアウトしたら、恒例のコインランドリーで洗濯をします。前日のうちに済ませておければ良かったのですが、前日の日中も急な細かい用事が入り、それも出来なかった次第です。
洗濯が終わったら、まずは貸し倉庫に身の回り品を戻し、それからアルバカーキ空港近くの常宿に荷物を入れてしまいます。ついでに、かなり早い時間帯ですがチュックインが可能ならば、荷物を部屋にしまいこんでから目的地に出掛けたいと思い、ホテルのフロントに立ち寄って尋ねてみましたが、あいにくと掃除が終わっている1階の部屋は無いとのこと。仕方がないので、荷物をトランクに積んだまま、Old Town(オールドタウン)へ向かいます。
その目的は、以前にもこのブログでご紹介したことのあるイベントです。
私が趣味・愛好しているわけでも精通しているワケでもないのだけれど、何故か参加したくなる楽しい屋外イベント。
男の子の血が騒ぐとでも言ったら良いのでしょうか。古い物が好きな人間にはたまらないお祭り。
私の一番古くからの知り合いが、マニアとしてボランテイアで参加するイベント。
それは・・・
毎年、このシーズン恒例のアルバカーキ・クラシックカー・ショー。ニューメキシコ州全体から集まったクラシックカー、ビンテージカーの参加台数450台!
まずは、知り合いに敬意を表して、彼の愛車2台の写真を撮ります。撮り終えたら、ちょっと遅めの昼食に急ぎます。本当は、一番お目当てのカフェがあったのですが、あいにくと既に30人近くのウェイティング客の行列!すぐに諦めて、バルコニーのテーブル席があいているLa Hacienda(ラ・アシエンダ)で手を打ちます。
ここは、以前、野菜に瑞々しさが足りないタコ・サラダ(だったと思う)を食べてガッカリしたお店です。多少とはいえ学習機能がある私が、今回オーダーしてみたのは・・・
コンビネーション・プレート。相変わらず、何が何だか分かりにくいルックスですがw・・・手前がチリ・レレーノ、その右手奥(フォークの向こう)がチーズ・エンチラーダ、更に右奥がビーフ・タコ(その下にスパニッシュライスが隠れてました)、その左がリフライド・ビーン(つぶしてドロドロになった煮豆)です。今回の料理は及第点、なかなか悪くない味でしたよ。
閉会の午後3時まであまり時間がなくなってしまったので、急いで会場全体を歩き回り、めぼしいクルマの写真を撮っていきます。さすがに、450台全部は撮りきれません!
このボランティア・クラシックカー・ショーのことは、以前も記事にしたことがありますが、カメラを変えたこともありますので、改めて特集したいと思います。
その後、久々に寄ってみたい所があり、片道1時間ほどのドライブに出掛けてはみましたが、残念ながら収穫は全くナシ。ホテルに戻って、日中に撮った写真の取り込み作業やメールチェックなどを片付けます。
午後8時半から、またシェラトン・ホテル1階のレストラン&バーで夕食です。日が暮れた直後のこの雰囲気、大好きです。帰国前日の夕食に向かう時に見る空と街の灯り・・・子供の頃、日曜日の夜に、テレビ番組の「サザエさん」を見終わる時のような気分と似ているような・・・
明朝は午前3時半には起きたいので、あまりゆっくりも出来ません。たまには、一人でじっくりと飲みたかったのだけれど・・・ツナサラダのサンドイッチとビールにしました。サイドは大量のフレンチフライではなくて、ガーデンサラダを注文したのですが、うっかり撮り忘れてしまいました。
ホテルに帰って風呂に入り、寝たのが午後10時半過ぎでした。
次回に続きます。
【 当店ベアトラックから義援金チャリティのお知らせです 】
当店では、微力ながら、これからも東日本大震災の被災地への義援金チャリティを続行していくことにしました。引き続き、お買い上げ金額の5%を、新潟県民募金を通じて被災地へ寄付させていただきます。詳しくは、過去記事もご参照下さい。
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おかげさまをもちまして、2011年4月22日(金)に創業21周年を迎えることが出来ました。これまでのご愛顧、ご厚情に深く感謝しております。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
アメリカ合衆国アリゾナ州とニューメキシコ州で現地買い付けしてきた、インディアンジュエリーやオルテガ社製チマヨ・ベスト&チマヨ・ブランケット他を、本業サイトで掲載・販売しています。(代引き送料・手数料は無料サービス中です)
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