三島由紀夫も、ニューメキシコ州チマヨのオルテガ社を訪問していた! [オルテガ社とチマヨ周辺]
三島由紀夫がオルテガ社を訪問していた!
24、5年前にニューメキシコ州に出張した際、オルテガ社の前で、真面目そうな大人しそうな日本人学生と出会いました。
彼は、大学の卒業論文の為だったか、大学院の研究活動の一環としてだったか・・・三島由紀夫?と同じ道程でアメリカを旅していると話してくれました。その彼が手にしていた本がコレです。
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驚きましたよ。あの三島由紀夫もオルテガ社に来ていたなんて! 帰国して、早速、私もこの本を入手しました。
残念ながら、地名の表記ミスや勘違い、或いは地域の情報収集不足と思われる箇所が散見されますが・・・
http://www.e-beartrack.com/SHOP/30062/list.html
追記
オルテガ社のチマヨベスト&ブランケット、チマヨの事を正しく理解していただきたいので、私見を以下に書き出してみました。参考にしていただければ幸いです。
P13 2行目「トルカス・ピーク」→ 正しくは「トゥルチャス・ピーク (Truchas Peak)」
P13 3~4行目 「チマヨ・インディアン部落」→ 昭和32~33年当時、チマヨにはインディアンの部落は存在せず、正しくは「チマヨ村」と表記すべきでは?
P13 5~6行目 「主にインディアン手製のブランケットを商う・・・」→ オルテガ社の経営者一族と職人たちは、スペインからの移民の子孫。センティネラ、トルイーヨも同様。チマヨブランケット、チマヨベスト等の製品は、インディアン手製ではありません。
P13 9行目 「ピニオン」→ 「ピニョン(pinon)」=「松」のことです。
では、次回もどうぞお楽しみに。
オルテガ社製チマヨ・ベスト&チマヨ・ブランケット、アメリカ合衆国ニューメキシコ州とアリゾナ州でみつけてきたインディアンジュエリー、デッドストックのペンドルトン・ブランケット、関連洋書etcを、オンラインショップで販売しています。(代引き送料・手数料は無料サービス中です)
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ベアトラック店主 小林正茂
- 1961(昭和36)年、新潟県高田市(現 上越市)生まれ
- 新潟県立高田高校卒業
- 明治大学商学部を辛うじて現役で卒業
- 日本のウェスタンショップの老舗 (株)ストックマングループ ベーリーストックマン青山店の常連客→アルバイト勤務がこの仕事に就いたきっかけとなる
- 大学卒業後、同グループ(株)金万に勤務
- 靴の輸入販売(株)ワールド (現WFGの前身)に転職
- 1989年6月、初の海外旅行でニューメキシコ州サンタフェ〜チマヨを訪問。その後、独立・開業を決意
- 1990(平成2)年4月、生まれ故郷でBEAR TRACK(ベアトラック)を開業
- 2000(平成12)年8月、オルテガ社の創業100周年記念パーティーに、日本人でただ一人招待される
- 2013(平成25)年版「サンタフェ・インディアンマーケット・マガジン」に掲載される
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