アメリカの小さな村の消防署 チマヨ消防署にて その1 [はたらくクルマ サンタフェ編]
前回の新年ご挨拶で、次はお正月にちなんだ内容で、と予告はしてみたものの・・・
年賀状にちなんだ、チマヨ郵便局の写真は去年の元日に記事にしたし・・・
アメリカ人は門松、しめ縄、鏡餅などを飾らないし、お雑煮も食べないし・・・初詣、初夢、初売り、書初め、百人一首・・・凧揚げ、羽子板で羽根つきなんて、最近は日本人でもあまりやらなくなったしなぁ・・・
さて、困った・・・何かないか・・・
出初め式・・・消防署、消防車・・・これだ!
というわけで、今回からはアメリカ合衆国ニューメキシコ州の小さな村、僕の大好きなChimayo(チマヨ) の消防署で特別に撮らせてもらった写真をお送りします。多分、こんなアメリカの片田舎の小さな消防署で撮った写真をブログで公開するのは、ここだけだと思いますが(笑)、お楽しみいただければ何よりです。
撮影は、全て2007(平成19)年11月10日(土)午前11時25分から45分にかけてです。
毎度の事ながら、僕自身は消防関係のマニアや消防車マニアではないので、専門的な知識は全く持ち合わせておりません。ただ、出張先のアメリカ・ニューメキシコ州で興味本位で写真を撮ってきただけ、みたいなものですので。それ故に、まともな説明はほとんど出来ませんが、どうぞご了承下さいね。
写り込んでいる男性は、この消防署の署長さんです。興奮のあまり、うっかりお名前を聞くことも名刺をいただくことも忘れてしまいました。次回以降の出張で、機会があったら再度伺いたいですね。身長160cmあるかないかの、アメリカ人男性としてはかなり小柄な方ですが、ガッシリとした体型でまさにMighty Mite(マイティ・マイト、小さな力持ち、小さな巨人)といった感じの人でした。
で、なんでこんな写真を撮ることができたかというと・・・単なる偶然ですね。公私共々お世話になっているオルテガ社の皆さんに、いつものようにお礼としばしの別れの挨拶をしに行く直前、たまたま消防署の前を通ったら、消防車と救急車が建物の外に出ているのを見かけた。それだけのことです。あとは、写真を撮ってブログで皆さんにご覧いただきたいと思うか思わないか、それだけでしょうかねぇ。
ただ、勝手に撮って公開するのはイカンと思ったので、署員の方をみつけて交渉は必要だと思いましたね。それで許可が下りなかったら、諦めるしかありませんでしたが・・・幸い、快諾していただけました。
僕のような拙い英語力でも、何とかなるもんですね。或いは、いきなりこんな交渉をする日本人がよっぽど珍しく思えたのか・・・断って暴れたりでもしたらコトだから、適当にあしらっておこう(笑)と思ったのか・・・
運転席にも上がらせてもらえました。マニアではないとはいえ、もうこうなると、46歳の年恰好をした子供みたいなもんですね(爆)
さすがに特殊車両、色々なスイッチがありますね。確か、8000ガロン(3.8リットル/ガロンx8000=30400リットル)の貯水タンクを搭載しているという説明を受けたような・・・
横のハッチを開けて見せてくれました。酸素ボンベ他がずらり。
若い署員さんが持って見せてくれているのは、酸素ボンベ用のマスクです。試着もさせてもらいました。その時のセルフ・ポートレートを撮り忘れたのが心残りですね(笑)
僕の聞き間違い・勘違いでなければ、ここはサンタフェ消防署の分署扱いらしく、それ故にSANTA FE COUNTYの文字も随所に見えます。
単純にカッコイイ!と思ってしまいます。
まだまだ写真のストックがあります。
では、次回もどうぞお楽しみに。
新年早々、毎度のことで恐縮ですが、皆さんのところにお邪魔するペース、いただいたコメントに返答するタイミング等がかなり遅れがちになることもあるかもしれません。あしからずご容赦下さい。
【 お勧めのCD 】 ~またまた再度のご紹介です~
新年なので、景気付けに語呂も良く「GET RHYTHM(ゲット・リズム)」を再度お勧めしようと思ったら、残念ながらAmazonには画像なし(苦笑)。新年早々、いきなり出鼻をくじかれたような気もしますが、この先一年の厄を前払いということで・・・前向き(?)&勝手に解釈して、と。
オリジナルLPは、1987年のリリースです。レコーディング・メンバーがジム・ケルトナー、ヴァン・ダイク・パークス、フラーコ・ヒメネス、スティーブ・ダグラス、ホルヘ・カルデロン、ボビー・キング、テリー・エヴァンス他に加え、「パリ、テキサス」主演のハリーディーン・スタントンがゲスト・ボーカルときたら、もう聴くしかない。完成度高し!
それまでのオリジナル盤の総集編・集大成といった感じもしますが、決して散漫にならず、むしろ美味しいところをゴッソリてんこ盛り状態の1枚。力強くお勧めします。「Across The Borderline」は、何度聴いても切なく、素晴らしいですよ~。
多分、以前お勧めした時と酷似した内容だとは思いますが・・・それ程お勧めしたい1枚なのでありますよ。
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