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通算53回目ニューメキシコ州出張 2007(平成19)年2月4日(日) 第7日目 実働最終日 [ニューメキシコ州 出張日記]

1月29日(月)~2月6日(火)の通算53回目ニューメキシコ州出張の日記を現地からお届けしています。現地時間で、今日4日(日)が実働の最終日となります。1週間はあっという間ですね。

 

昨夜は、La Fonda Hotel(ラ・フォンダ・ホテル)の1階にあるバーに何気なく入ったんですが、偶然にも、そこでちょっとした知り合いの人が実に素晴らしいライブをやっていたので、大いに盛り上がって珍しく遅くなってしまいました。そのことは、後日の番外編で紹介したいと思います。

 

 

 

というわけで、今朝も普段より1時間遅い6時の起床でした。いつものようにストレッチ、本業サイトとメール&ブログのチェックを済ませたら、7時半からウォーキングに出掛けました。Old Santa Fe Trail(オールド・サンタフェ・トレイル)という通りで見つけた道路標識です。「Dead End(デッド・エンド)」は、「袋小路、行き止まり」という意味です。人生まだまだそうはなりたくないもんですね・・・

 

以前のこのブログで「The Oldest Church(アメリカ合衆国で一番古い教会)の隣りに、The Oldest House(アメリカ合衆国で一番古い家)があって、通り側でピザ屋さんが営業をしている」と書いたことがありました。これが、そのピザ屋さんです。

ただし、実はこの営業部分は、本当の「一番古い家」に増築をした部分です。本当の「一番古い家」については、これまた後日の番外編で紹介したいと思います。

 

今朝の朝食は、前回の出張で「Menudo(メヌード)」を食べた「Plaza Cafe(プラザ・カフェ)」にしました。注文したのは、「Santa Fe Smoked Salmon(サンタフェ・スモーク・サーモン)」です。半分に割ってトーストしてクリームチーズを塗ったベーグルに、厚切りのスモーク・サーモンがご覧のように、これでもかーってくらいタップリ乗っています。更にその上に乗っているのは、紫玉ねぎのピクルス、ケッパー、グリーン・チリのみじん切りです。とっても美味でしたが、辛口の白ワインが欲しくなってしまいましたね。一度にこれだけの量のスモーク・サーモンを食べたのは、もちろん生まれて初めてでした。 

 

ホテルに戻ってから、荷物の整理などを色々済ませて、ぎりぎり11時にチェックアウト。サンタフェの町外れにあるコインランドリーで洗濯をして、ちょっとした買い物が終わったのが午後1時ちょうど。アルバカーキに向かう前に、メキシカン・レストラン※「LOS POTRILLOS(ロス・ポトリーリョス)」で昼食にしました。

※メキシコ料理とニューメキシコ州の地元料理は微妙に違いがあります。その辺のことも、また後日の番外編で紹介しますので、今日は割愛します。

 

朝食が意外にもヘビーだったので、お昼は軽めのスープをと思い、大好きな「Caldo Tlalpeno(カルド・タルペーニョ)」にしました。光の関係で画像が良くない上に、具がほとんど見えませんがご勘弁を。鶏のササミ、garbanzo(ガルバンゾ、ひよこ豆)、アボカドがたっぷり入ったほんのり辛いスープです。最初からスパニッシュ・ライスを入れて煮るお店もありますが、このお店は客の好みでそのまま食べることも出来るようになっているので、とても良心的ですね。スプーンにライスをちょっとだけ入れて、スープをすくって食べると、雑炊のような感じがして好きです。 

 

いつもなら、来た時と同じフリーウェイでアルバカーキに戻るところですが、天気もいいし時間の余裕もあったので、雪の残っている景色の写真を撮るべく、旧街道のルート14 通称「Turquoise Trail(ターコイズ・トレイル、トルコ石街道)」を通ることにしました。

この写真は、途中でみつけた標識です。細い道に面白い名前を付けるものだと感心しましたので、記念につい1枚。 

 

フリーウェイに比べたら全然交通量が少ないとはいえ、往来を気にしながらなので、あまりいい構図ではありませんが・・・道がゆるやかに蛇行しながら下っていく雰囲気をお伝えしたくて・・・普段なら撮らない写真ですが、雪がしっかり残っている写真を撮っておきたかったのもでして。

 

以前、本業サイトで出張レポートを掲載していた時にも、何度か紹介したことがありますが、このブログにしてからは初登場です。かつてアメリカで最大級のターコイズ採掘量を誇り、現在では枯渇してしまったCerrillos(セリロス、シィリリョス、セリリョス)の有名なバーです。西部劇に出てくるような、かつての町並みの名残りがありますが、今回はゆっくり撮っている時間がなくなってきたので、残念ながら省略しました。何故このバーが地元で有名というと、一人でやっているメアリーおばあちゃんは、大の人間嫌いなんだそうです。何度か入ったことがありますが、我が身をもって納得出来ました(笑)

 

こういう道路標識を見ると、つい撮りたくなってしまいます。完全な逆光でしたが、うまく太陽が看板に隠れてくれましたので、何とか撮ることができました。

 

Madrid(マドリッド)という、かつて炭鉱町として非常に栄えた後、しばらくゴーストタウンとなっていた町のはずれで1枚。中央の黒い部分に、炭鉱の名残りがありますね。現在は、廃墟をきれいにして、アート・ギャラリーや土産物屋さん、カフェなどが並ぶ小さなコミュニティーとして復活しています。

 

この後はアルバカーキ市内に入って、貸公庫に仕事の道具や着替えなどを戻して、初日と同じHampton Inn(ハンプトン・イン)にチェックイン。メールチェックをして、このブログの記事を書いていたら、もう夜の8時20分過ぎです。さすがに空腹を感じてきましたので、今日はここまでです。今夜も、初日の夜と同じ、向いのファドラッカーズで夕食かなぁ・・・

 

現地時間の明日5日(月)は、アルバカーキ空港からサンフランシスコ空港経由で帰国の途に就きます。途中ではインターネットにほとんどアクセス出来ませんので、明日の記事は帰宅後しばらくしてからとなります。どうぞご容赦下さい。

 

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