ニューメキシコ州の美味しい料理 「Posole（ポソレ、ポソーレ）」

 本題に入る前に、まずは御礼を・・・

おかげさまをもちまして、当店 BEAR TRACK は、本日4月22日（日）アースデーに創立17周年を迎えることが出来ました。ご愛顧、お世話になっている皆さんに、心から御礼申し上げます。これからも益々よろしくお願い申し上げます。

また、4/17（火）～19（木）の東京展示会には、予想以上に多くのお客様にご来場いただきまして、共同出展者ともども大変感謝しております。ありがとうございました。

 

さて、久々にニューメキシコ州の地元料理をご紹介します。今回は、POSOLE（ポソレ、ポソーレ）です。

 

 

全ての写真の撮影は、現地時間で2007年2月2日（金）午前8時半前後です。お店は、サンタフェのサンフランシスコ通りにあるお気に入りのレストラン「Tia Sophia's（ティア・ソフィアズ）」です。Tia Sophia'sについては、また別の機会に改めてご紹介したいと思います。

乾燥トウモロコシ（大粒のホワイトコーン）を豚肉などと一緒に煮込んだ、塩味の素朴な料理です。クセのない味と、独特のサクサクっとした食感が好きですね。

 

元々は、アメリカ先住民（アメリカ・インディアン）の食事から取り入れられた料理だそうです。スペイン系開拓民が入植して間もない頃、当時の厳しく貧しかった食糧事情にあっては、とても大事な栄養源でもあったそうです。

 

料理のサイドに添えられているような場合は、チリソースが一緒に出てくることはありません。が、こういった一品料理として食べる時には、レッドかグリーンのチリソースを選べることが多いですね。

 

「Red or Green（赤にしますか、緑にしますか） ?」と聞かれたら、ほとんどの場合、「Christmas（クリスマス）！」とオーダーします。レッドとグリーンを両方注文するからクリスマス。一年中、クリスマスです。ちなみに、ニューメキシコ州では、クリスマスにPosoleを食べる習慣があるそうです。チリソースの選び方には関係なく・・・

 

このお店のポークには、ご覧のようにハーブで下ごしらえがされていますね。手間が掛かっている分、美味しさも増すというわけです。主素材である乾燥トウモロコシが他所では手に入りにくいらしく、材料を買い込んで帰るアメリカ人観光客も時々いるそうですよ。

 

レッドチリのホットな辛さと、グリーンチリのちょっと青臭くて尖った感じの辛さ・・・異なる辛さと味をそれぞれ楽しんだ後に、両方を混ぜて食べるのが好きです。

 

次回も、ニューメキシコ州の地元料理を軽くご紹介する予定です。

 

4月第3週と4週は、東京と大阪で小さな合同展示会に出品の為、普段にも増して多忙となっています。皆さんのブログにお邪魔するペース、レスポンスが非常にゆっくりになりますが、ご容赦を。どうぞ気長にお付き合い下さい。

 

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