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【番外編48】通算53回目ニューメキシコ州出張 1月29日(月)~2月6日(火) 「冬のオルテガ社周辺」 [オルテガ社とチマヨ周辺]

1月29日(月)~2月6日(火)の通算53回目ニューメキシコ州出張の日記を現地からお届けしてきましたが、毎日アップ出来なかった写真を番外編として、引き続き不定期で公開していきます。 

今回は、このブログでもすっかりお馴染みになった、当店の仕入先「オルテガ社(Ortega's Weaving Shop)」周辺で撮った写真の、未掲載分をまとめてお送りします。

 

 

 

今回の写真は、全て現地時間2007年2月1日(木)午後0時15分~30分に撮ったものです。

この標識の写真を見て、「あ、オルテガの店の前のT字路だ」とわかった人は、かなりのオルテガ通、チマヨ通ですよ(笑)

この「PLAZA DEL CERRO(プラザ・デル・セーロまたはセーリョ)」という通りの名前は、昔々、このChimayo(チマヨ)村のPlaza(プラザ、中心部)が、ここにあったことの名残りです。

 

これだけの雪が降った直後だったので、当然ですが閉館中でした。誰の足跡も見られませんでしたね。

 

オルテガ社の倉庫の赤い扉です。2006年7月末に出張した時の写真は、2006年9月26日掲載(29日加筆)の「番外編15」をご覧下さい。 

 

反対側からも1枚。撮っていたら、向こうに気になる物を発見。また前の写真を撮った場所に戻ります。

 

暖炉用の薪(まき)ですね。オルテガ社の売り場、オフィスの暖房はヒーターのはずなんですが・・・一体、誰が使うんだろう?

 

オルテガ社前の小さなT字路の角にある案内表示です。ニューメキシコ州の所々で、同じような看板を見かけます。

 

「スペイン系移民が訪れる前は、インディアン(ネイティブ・アメリカン、アメリカ先住民)がチマヨ渓谷に居住していました。チマヨの村は、スペイン系移民がプエブロ・インディアンの反逆を制圧した直後の18世紀初めに設立され、以後250年以上に渡って、スペイン系手織り(※)産業の中心地となっています。チマヨ村は、植民時代の歴史的な様子を、城壁のようなプラザ周辺で保存しています。」・・・意訳すると、大体こんな感じでしょうか。

※いわゆる「チマヨ・ブランケット、チマヨ・ベスト」や「Rio Grande(リオ・グランデ)・ブランケット」のことです

 

寒さでデジカメの調子が悪く(あるいは腕が悪いのか・・・)、ピントがなかなか合わなかったのを覚えています。

 

先程の看板の裏側です。

 

ちなみに、丸の4方向に4本の直線が伸びているマークは、「Zia(ジーア)」と呼ばれるニューメキシコ州の公式トレードマークです。太陽をシンボライズしているそうです。

このトレードマークは、元々「Zia Pueblo(ジーア・プエブロ)」という小さなインディアン居留保護区のシンボルだという主張が起こり、現在係争中だとか・・・

 

 

次回は、ニューメキシコ州の地元料理をお送りする予定です。どうぞお楽しみに。

 

4月第3週と4週は、東京と大阪で小さな合同展示会に出品の為、相変わらず多忙です。皆さんのブログにお邪魔するペース、レスポンスがゆっくりになりますが、どうぞ気長にお付き合い下さい。

 

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日本ではあまり有名ではないですが、ニューメキシコ州出身です。最近のダイナミック、或いはドラマチックな曲調のカントリー・ロックとはまるで違います。古典的、カントリー・フォーク系の曲がほとんど。アメリカ南西部の牧草地で、ゆったりとくつろいでいるような気分になれますよ。



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