５月中旬のサンチュアリオ・デ・チマヨ（前編）

今回は、５月中旬のニューメキシコ州出張で撮った、Santuario de Chimayo（サンチュアリオ・デ・チマヨ）の写真をお送りします。13日の金曜日だから、厄除け･魔除けにも良いかと思いまして（笑）・・・ タイトルにもある通り、近日中に後編もお送りする予定です。

今回の写真は、全て現地時間で２００７（平成19）年５月１９日（土）午前10時30分～11時10分です。

 

 

 

「ここは神聖な場所です。他の参拝者の信仰を尊重して下さい」と敢えて看板に書いてありますね。洋の東西を問わず、ＴＰＯをわきまえたマナー、エチケット、道徳心というものが要求されているわけでありますが・・・敢えて書いてあるということは・・・

 

 

「ローラースケート、スケートボード、オートバイ、キックボード、自転車etc の乗り入れ禁止」と書かれた看板が倒れていました。

倒れてしまったのか、無残にも倒されてしまったのかは、知る由もありませんが・・・

 

アドービ（実はコンクリート製ですが）のカマクラをくり抜いたような祭壇（？）の内部です。中の十字架やタイル画などをもっと接写で撮っておけばよかったですね。次回以降の宿題ということで・・・ 

 

敷地内にある「Leona's Restaurant（レオナさんのレストラン）」のフェンス越しに撮ってみました。 chile ristra（チリ･リーストラ）の鮮やかな赤が綺麗ですね。ここのレモネードがとっても美味しいんですよ！いつかご紹介しようと思います。

 

トイレの通路の一角なんですが、通路が狭くてなかなかうまく撮れなかったので、建物の外に出て「抜き窓」から撮ってみました。

 

Santuario de Chimayo といえば、裸足の Santo Niño de Atocha です。

詳しい説明を書く余裕が無いので、興味のある方は、申し訳ありませんがご自身でお調べ下さい。サンチュアリオ・デ・チマヨが奇跡を起こす教会と呼ばれる由縁が、きっとわかると思いますよ。

 

聖水が貯蔵されているステンレス製の大きなタンクの蓋です。ここのように歴史の長い有名な教会で「聖水」というと、アンティークの壺か何かに入っているとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。が、このように近代的な設備で、しかも下に蛇口があってセルフサービスです。年間を通して参拝客や巡礼者がとても多いので、これも仕方ないのでしょうね。

でも、実は、この写真が一番気に入っていたりして・・・

 

教会の前の細い道で１枚。どれくらい細いかというと、クルマがギリギリすれ違うことが出来る位ですね。アメリカの道としては、かなり細い方だと思います。

 ちなみに、制限速度は標識通り「5 M.P.H」・・・「5 Miles Per Hour」⇒約1.6km x 5 ≒時速8km、かなりゆっくりです。Take It East !

 

「新しい物が少しずつ増え、いつの間にかアミューズメント・パークのようになってしまった」「昔の素朴な雰囲気が好きだったのに」といったような、チョットお嘆き気味な地元の声もチラホラ聞こえなくもないですが・・・

 

駐車場のフェンスに、落ちている枝を組み合わせて作った十字架が、無数に引っ掛けられています。

この写真も、恒例の定点観測っぽくなってきました。

 

 

最近、仕事に加えて、私用（決して不道徳な理由ではありませんよ！）でも忙しさが増してきました。皆さんからお寄せいただいたコメントへのレスポンス、皆さんのところにお邪魔するタイミング等が遅れがちになりそうです。また、お邪魔した際には、nice! の押し逃げ状態になることもあるかもしれませんが、どうぞご容赦下さいね。 

 

次回は、サンタフェのCerrillos Road（シリリョス、セリリョス通り）沿い、早朝ウォーキングの途中で撮った写真をお送りする予定です。どうぞお楽しみに。

 

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