通算61回目ニューメキシコ州出張レポート 第2日目 現地時間で2009(平成21)年1月15日(木) ~ 第4日目 1月17日(土) [ニューメキシコ州 出張日記]
通算61回目のニューメキシコ州出張中です。今回は、第2日目 現地時間1月15日(木)から第4日目17日(土)の様子をお届けします。
出張中は、勝手ながらコメント欄を閉めさせていただきます。また、ご訪問いただいた皆さんのブログにお邪魔する時間もなかなか取れませんが、あしからずご容赦下さい。
【 第2日目 現地時間1月15日(木) 】
いつものことですが、時差ボケの為に、午前2時過ぎに起床。再度ベッドに入ってはみたものの、全く寝付けそうもなかったので、メールチェックや本業サイトの仕事をずっと続けていました。
ホテルをチェックアウトして、サンタフェに向かったのが午前5時45分。アメリカの朝はとても早く、既にフリーウェイは通勤ラッシュの一歩手前状態でした。ちょうど1時間ほどでサンタフェの市街地に入る少し前に、やっと空が明るくなり始めましたが、そんな時間帯でもスピード違反で捕まっているクルマが数台!
朝食は、久し振りに「ベーグルマニア」に行き、お気に入りの軽い朝食「スープ&サラダ」 を食べました。新鮮なガーデンサラダと、正体不明でちょっとだけ硬めの「はんぺん」のようなMatza-Ball(マッツァ・ボール)のスープは、いつ食べてもホッとさせられます。正体不明でもホッとするのは不思議ですが・・・w
今回の旅のパートナー、シボレー・タホー(TAHOE)です。冬だけは、レンタル料金が高くても、燃費が多少悪くても、万が一の悪天候と雪道対策の為に、大事をとって4WD車を借りることにしています。前記事にも書いた通り、インターネット予約のキャンペーンでワンランク上、更に昨夜の一件でもうワンランク上のグレードに乗ることが出来ました。といっても、現地で私がアップグレードを要求したワケではなく、これしか4WD車がなかったというのが実情です。なかなか頼もしい相棒ですよ。
ご覧のように、早朝は気温が氷点下なので、そこらじゅうが白く凍っています。これで天気が雪だったら、4DWでないと非常に辛いことになるんですよね・・・
朝食が済んだら、一路チマヨに直行。午前中いっぱい、フル活動で仕事をこなしました。
ランチョ・デ・チマヨが火災の後のリニューアル工事で長期休業中。残念ですが、オープンは4月以降になりそうです。そこで、最近のお気に入りである、エスパニョーラのFAIRVIEW CAFE(フェアヴュー・カフェ)に一人で出掛けました。ただ昼食をとる為だけに片道20分のドライブは、ちょっと無駄なような気もしますが、チマヨには他に飲食店がないので、これも仕方ありません。
今回の出張で、最初のニューメキシコ州の地元料理です。このお店のブリトーは、どちらかというとマイルドなチリソースが絶品です!いつものように、「クリスマス」(レッド&グリーン・チリの両方)を注文。食事が終わったら、すぐにチマヨに戻って、車中で30分の昼寝。時差ボケの解消にも有効でした。
これは、自分で梱包した仕入商品を、PAKMAIL(パックメイル)のサンタフェ営業所に持ち込むところです。自宅から持って来た大きなローラーキャスターや、貸し倉庫から持ち出した大きな荷物も一緒に積んでいますが、まだまだ広さには余裕がありますね。
ホテルに向かう途中で、ミネラルウォーターや野菜ジュース等を買う為に、食品スーパーのWHOLE FOODS(ホールフーズ)に立ち寄りました。入り口近くで、暖炉用にパック詰めされた薪が売られる季節ですねぇ。
この夜から2泊は、常宿のQUALITY INN(クオリティ・イン)に泊まります。チェックイン後、荷物を部屋に入れてメールチェックなどを済ませ、夜8時過ぎに1階のプラザ・カフェで、遅めの夕食をいただきました。
ブラッドオレンジのマルガリータとフィッシュ&チップスなんですが、相変わらず照明がとても暗いので、写真撮りは諦めました。肝心の味ですが、モルトビネガーをタップリとかけて・・・いつもながら申し分なしの美味しさでした。
部屋に戻ってから、細かい仕事を色々としていたら、急に激しい睡魔に襲われ、午後11時に消灯。
【 第3日目 現地時間1月16日(金) 】
やはり時差ボケの所為で眠りは浅かったですが、午前4時45分過ぎまで、ベッドの中でゴロゴロしながら過ごしておりました。この朝も、テレビのニュース番組は、ハドソン川に不時着したUSエアウェイズ旅客機の全員無事救出と、オバマ新大統領就任の関連ニュースで持ち切りのようです。
メールチェックや領収書の整理などのルーティンワーク、ストレッチ、入浴を済ませ、7時の開店とほぼ同時に1階のプラザ・カフェに入店。日の出前の外気温が摂氏マイナス5度だと知り、日課のはずの早朝ウォーキングは取りやめにしました。体に悪いですから!(笑)
いつものように1階のプラザ・カフェで朝食をとる前に、朝のキンキンに冷たい空気を吸おうと思い、建物の外に出てみました。国の象徴のひとつである国旗、アメリカ人にとって特別な存在であるはずの星条旗もボロボロに擦り切れて大きな穴があいています。
いつもと変わりばえのない朝食ですが、トーストの代りにグレーヴィーソースがタップリとかかったビスケットを頼んでました。ここのビスケットは、鶏の唐揚げフランチャイズチェーン店の物と比べると、倍以上の大きさです。何でベーコンをハッシュブラウンの上に乗せたんだろう?卵の横があいているのに・・・笑
8時15分、アルバカーキに向けてホテルを出発。美しく晴れ渡った青空が広がっているので、気温は上がってきましたが、それでも霜はまだしっかり張り付いたままです。
アルバカーキでの仕事が、思ったよりも早く片付いたので、午後1時前にサンタフェに戻ってきました。ホテルのワンブロック向こうの、このブログでもお馴染みの「トルティーヤ・フラッツ」で昼食にしました。明るい時間帯にここに来たのは、随分と久し振りのことです。
前から気になっていた「Green Chile Chops(グリーン・チリ・チョップス)」 に初挑戦。ここのグリーン・チリ・ソースも、とてもマイルドで奥深い味わいがありましたよ。もっと早くに食べておくべきだったなぁ~・・・とw
ホテルの部屋に戻って、時差ボケ解消の為に30分ほど昼寝。午後3時に、近所の取引先へ徒歩で出掛けて、ひと仕事してきました。翌日からアリゾナ出張で、その準備や制作の仕上げに超多忙だというのに、快く時間を作ってくれました。感謝しないといけませんね。
4時半過ぎにホテルの部屋に戻り、メールチェックや写真の整理などをしていたら、あっという間に夕暮れ時。とても美しい夕焼けだったので、しばらくの間バルコニーに出てボ~っと眺めていたかったのですが、外はとても寒いし、仕事がかなり溜まっているし・・・なかなかそうもいきません。
仕事が一段落ついた午後8時に、向かいのWHOLE HOG CAFE(フォール・ホッグ・カフェ)で夕食をとりました。一度は試してみようと思っていた「バーベキュー・チキン・サラダ」です。もうちょっと人参やトマトなどの野菜が多ければ最高なんですが・・・ドレッシングも出来合いの物だし・・・まあ、仕方ないですね。
決してゴージャスではありませんが、トッピングのバーベキュー・チキンの味自体はさすがに専門店らしく素晴らしかったです。妙にお腹にもたれないサラダ料理を、意識して食べるようにしたいと思います。
部屋に戻って食休みをしてから、再びメールチェックなど諸々を済ませ、10時過ぎにベッドに入りました。
【 第4日目 現地時間1月17日(土) 】
あ~、やっぱり熟睡できませんでした~。午前1時半には目が覚め、その後ベッドの中でこの出張中の段取りや帰国後の仕事のスケジュールなど、色々と思いをめぐらせたりして・・・結局、午前3時半にはベッドから抜け出しました。前の晩の酒量が足りなかったか・・・?(苦笑)
やりたい事とやらなきゃいけない事は、毎度のことながら山ほどあるので、プラザ・カフェが開く午前7時までの間、空腹と戦いながらもサクサクと仕事に精を出しました。
ロビーを抜けて、プラザ・カフェに行く通路のドアです。手書きのPOPが上手ですね。
スクランブル・エッグ、ターキー・パティ、イングリッシュ・マフィンの組み合わせにしてみました。七面鳥の肉(つみれ?)なんて日本では滅多に食べませんし、マフィンも頻繁には口にしませんので、この際に・・・
食休みの後は、チェックアウト時間の午前11時ギリギリまで、前日に仕入れたインディアンジュエリーの値札付けをしていました。外は清清しく晴れ渡っていたので、部屋にずっと篭っているのは非常に勿体無い気もしますが、私は観光や遊びに来ているわけではないので・・・ でも、やっぱりすご~く勿体無いよなぁ~
サンタフェの中心部「プラザ」から歩いて15分ほどの所で1枚。取引先でちょこっと仕事をした帰り道です。雪国の新潟県上越市に住む私からしてみたら、1月中旬とは思えないような澄み切った青空、まぶしい太陽の光です。
ニューメキシコ州知事ビル・リチャードソン氏との昼食会に誘われたきっかけとなった、思い出のThe Guadalupe Cafe(グアダルペ・カフェ)で昼食にしました。お気に入りレストランのひとつですが、なかなか来る機会がなくて、随分と久し振りでした。
昼間っからギネスなんか飲んじゃってますが、何か?
チキン・ブリトーです。チキン・ブリトーと書かなければ、例によって中身が全くわからない料理ですがw、味は絶品です!チリソースは、いつものように「クリスマス」(レッドとグリーンの両方)にしてもらいました。このお店のチリソースは、結構辛い方かもしれません。いい汗をかきましたw
今夜から3泊する、ELDORADO HOTEL(エルドラド・ホテル)です。サンタフェに数あるホテルの中でも最高級クラスの一軒ですが、とても幸運なことに、真夏のトップシーズン(シングルで400ドル前後!) の1/3以下、一泊129ドル(約12300円)で予約が出来ました。
しかし、一日の駐車料金が18ドル(約1700円)!、インターネットのアクセス料金が一日9ドル95セント(約945円)!、しかも税別! 全くの想定外でした(苦笑)
が、アメリカのテレビドラマや映画のワンシーンのように、制服のコンシェルジェにクルマのキーを渡す時の気分・・・今までのアメリカ出張の中で最速(日本のワイヤレスと同じ速さ、快適さ)、全くのストレスフリーなインターネット環境・・・
お金を使うことも、人生の修行のひとつだと思って、この3日間のホテルライフを精一杯ほどほどに満喫したと思いますw
部屋(4階です)のバルコニーから見た、夕暮れ時の景色です。所々に、数日前の雪が残っているのが見えますね。積雪自体は5cm程度だったようですが、標高が高くて(平均2100m!)気温が低いので、なかなか消えないんですよ。
右下には、ジョージア・オキーフ・ミュージアムとオキーフ・カフェが並んでいます。この景色を見ることが出来ただけでも、かなり得をした気分になってきたから不思議です。
こちらは、現地時間で1月17日(土)午後6時50分です。これからゆっくりと風呂に入って、1階のレストランで夕食を楽しむことにします。また、1階の広いラウンジではサルサ・ミュージックのライブもあるらしいので、食後にちょっと覗いてみようと思います。ホテル内の照明が写真を撮るには暗いので、夕食とその後の様子はアップ出来ないと思いますが、どうぞご容赦を。
と書きましたが・・・
暗くて写りはひどいものですが、一応、じっくりと味わった食事を手短にアップしておきます。
まずは、新鮮なミントがたっぷりのモヒートを1杯。
前菜は、カボチャとパルミジャーノ・レッジャーノとイタリアン・ソーセージのリゾット。
メインはラム。サイドのチキン共々、素晴らしい味でございました。
デザートは、とっても濃厚なチョコレート・アイスクリームとコーヒー。
男が一人寂しくサンタフェのレストランで、土曜日の夜に2時間かけてじっくりと堪能した、非日常的な贅沢ディナーでした~
では、次回もどうぞお楽しみに。
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