【番外編４７】通算53回目ニューメキシコ州出張 1月29日（月）～2月6日（火） 「続 冬のサンチュアリオ・デ・チマヨ」

1月29日(月)～2月6日(火)の通算53回目ニューメキシコ州出張の日記を現地からお届けしてきましたが、毎日アップ出来なかった写真を番外編として、引き続き不定期で公開していきます。 

今回は、このブログでもすっかりお馴染みになった（と思いたい）、奇跡を起こすと言われている教会「El Santuario de Chimayo（サンチュアリオ・デ・チマヨ）」の未掲載写真を再度お送りします。

 

 

 

撮影は、全て現地時間で2007年2月3日（土）午前11時50分から正午過ぎです。

2月25日（日）更新の【番外編４１】でも、先に同様の写真を掲載していますので、そちらも見比べていただけると嬉しいです。似たような写真が多いですけど・・・笑

 

昨日4月6日（金）は、アメリカでは Good Friday（聖金曜日） でした。ニューメキシコ州では、グッド・フライデーからこの教会への巡礼の季節が始まるようです。

「グッド・フライデー」についての詳しい説明は、上の「Good Friday」の文字をクリックして、ウィキペディアをご参照下さい。

巡礼の季節が始まったとはいえ、ピークの夏場に比べれば、まだ巡礼の人の数は多くはないようです。

 

【4月8日（日）午前7時　加筆･訂正です】

サンタフェの地元新聞記事によると、グッド・フライデーから現地時間8日（日）「イースター」の間に限っては、のべ数千人に及ぶ巡礼者の皆さんが、次々とサンチュアリオ・デ・チマヨに参拝するそうです。ここに加筆・修正し、お詫び致します。

 

州内の人が巡礼する時は、家族や知り合いの人がクルマでゆっくり伴走することが多いそうです。飲料水や着替えなどをクルマに入れておけば便利ですし、万が一途中で体調が悪くなったりしても安心ですからね。

また、クルマで片道2時間くらいの距離に住んでいる人は、途中でホテルなどに泊まりながら巡礼を続けることは少ないそうです。伴走車で帰宅し、翌日または後日その地点に戻って、巡礼を再開するらしいです。お気楽というか、いかにも現代アメリカ風といったところでしょうか。

勿論、巡礼を修行と考えて、もっとストイックに行なっている人もいるとは思いますが。

 

【4月8日（日）午前7時　加筆･訂正です】

教会への片道４０マイル（約65ｋｍ）以上を、一気に歩き通す巡礼者もいるそうです。また、少数とはいえ、隣国メキシコ他の外国から巡礼に来るような、非常に熱心な人もいるそうです。

 

夏場の出張では、巡礼の人たちをよく目にします。以前、身長と同じくらいの大きな木製の十字架を担いでいるような男性の姿も、偶然見たことがありました。圧巻でしたよ。

 

この写真は、今までに撮ったことがありませんでした。木製ドアの上に、金属製の十字架の影が色濃く・・・真冬とは思えない強い日差しでしたね。

 

この写真とすぐ下の2枚は、教会正面で撮ったものです。身障者用の駐車スペースを正面で優先的に設けてあって、利用の便を考えてあるのは当然で、誠に結構なことですが・・・ 

 

日本の感覚だと、参拝者や利用者の駐車スペースを、従業員さんや関係者の皆さんよりも優先させると思うんですがねぇ。「所変われば・・・」なんでしょうか。

 

 

よくもまあ、似たような写真を飽きもせずに撮り続けるものだ・・・と、呆れている方もいらっしゃるかもしれませんね。自分でも、時々そう思いますよ（笑

 

これも初めて撮った写真ですね。adobe（アドービ）建築といっても、昔ながらの本物の日干しレンガで造られるのは、すっかり減ったようです。現在では、このようなコンクリート製が主流です。 

 

次回は、雪景色のオルテガ社周辺をお送りする予定です。どうぞお楽しみに。

 

本業の仕事が、相変わらずドド～ンと山積状態です。これからも、皆さんのブログにお邪魔するペース、レスポンスがゆっくりになるかもしませんが、どうぞ気長にお付き合い下さい。

 

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【お勧めのCD】

 

The Shadow of Your Wings: Hymns and Sacred Songs

• アーティスト: Fernando Ortega
• 出版社/メーカー: Curb
• 発売日: 2006/10/24
• メディア: CD

サンチュアリオ・デ・チマヨのページですので、いつもとは趣向をちょっと変えて、「教会」「チマヨ」関連でＣＤを1枚ご紹介します。このＣＤのアーティスト「フェルナンド・オルテガ」さんは、チマヨ生まれ（現在はカリフォルニア在住らしいです）で、オルテガ社の社長兄弟たちと「いとこ」に当たる人です。アメリカのキリスト教会音楽、ヒーリング系音楽の世界では、かなり人気があるようです。

このＣＤはタイトル通り、賛美歌・聖歌と彼のオリジナル曲が盛り込まれています。私はキリスト教徒ではありませんが、彼の優しい歌声を聴くと、心が落ち着き、時の流れがゆったりとしてくるように感じてしまいます。ちなみに、フェルナンド・オルテガさんの公式サイト（英語のみ）はこちらです。サイトのＢＧＭとして、彼の代表曲を聴くことが出来ますよ。

それにしても、日本でも彼のＣＤがオンラインで簡単に手に入るようになったんですねぇ。

タグ：ニューメキシコ州 チマヨ 出張 フェルナンド・オルテガ サンチュアリオ・デ・チマヨ