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ルート66華やかなりし頃の名残り ニューメキシコ州ギャラップにて  [ロードサイド・ジュエリー]

今回は、2007(平成19)年8月28日(火)~9月5日(水)に行なった通算55回目のアメリカ出張中に、ニューメキシコ州Gallup(ギャラップ)で撮った写真をお送りします。

いつものペースなら、2回に分けてお送りする枚数なんですが・・・サンタフェ鉄道や恒例の標識・看板の写真をお待ちの皆さんが予想以上に多い(ありがたいことです!)上に、サンタフェのFiesta(フィエスタ、お祭り)で撮った写真もかなりの枚数がありますので・・・今回は、一気にまとめてお送りします。 

 

全ての写真の撮影は、現地時間で8月30日(木)午前6時45分~7時15分の間です。

 

 

今までに、何度となくニューメキシコ州ギャラップのはずれに出来たHampton Inn(ハンプトン・イン)に泊まり、日課の早朝ウォーキングの途中で写真を撮りましたが、ここで撮るのは初めてです。そもそも、今まではハンプトン・インが町の一番はずれにあり、それより先には何も無いと勘違いしていたものですから。日の出後の空に、明るく輝く月が・・・

 

今までは、モーテルから町の中心部に向かってウォーキングを繰り返してきましたが、この時は何故か反対方向に歩いてみたくなって・・・歩き始めて5分もしないうちから、写真を撮る方がメインになってしまいましたね・・・笑。

この地面に突き刺さっているアローの全景は、本編記事に掲載した横長の写真の方が、よりわかりやすいかもしれません。再度ご覧いただければと思います。

 

Ortega's(オルテガ)という名前のお店の駐車場で、この巨大なアローの群れを見つけました。この辺の観光地で時々見かけるような、観光客向けに安いインディアンジュエリーや土産物を売っている、典型的なロードサイドのお店です。オルテガといっても、当店が公私共々お付き合いをいただいている、Chimayo(チマヨ)の手織りブランケット・ベスト専門店のオルテガ社とは全く関係がありません。

 

ルート66華やかなりし頃の名残りですね。かなり大きいですよ。2枚目の写真で、泊まっている長距離トラックと比べてみて下さい。

 

矢の軸部分は、丸太の皮をはいでペンキを塗ったモノのようです。矢羽の部分は、よく見ると、厚いベニヤ板(コンパネ)の「張りぼて」ですね。近寄って見ると、全体的に、アメリカっぽいかなり大雑把大らかな造作です。

 

この写真の一番下の部分、空の色が少し変わっていますね。そんなところからも、日の出から時間がさほど経っていなくて、まだ完全に空が明るくなりきっていないことがおわかりになると思います。相変わらず、逆光を無視して撮り続けましたが・・・

 

フリーウェイ出口のランプに向かって立っている、巨大なインディアンの像です。やはり、ルート66華やかなりし頃の名残りといった感じですかね。実は、こちらの写真の方が後に撮ったものです。段々と陽が昇ってきて、光が強くなってきているのがおわかりだと思います。とても澄み切った空、ひんやりと冷たい朝の空気が、妙に物悲しさを感じさせたのを、今でも鮮明に覚えています。

 

この後姿に、強く心魅かれるものがありました。この1枚を撮って、次の被写体を探すつもりでいたんですが・・・完全にウォーキングそっちのけ・・・まあ、せっかくだからということで、前にまわって撮ってみたのが、ひとつ前の写真です。 

 

このブログですっかりお馴染みになりつつある、ニューメキシコ州の観光用標識です。例によって、撮影者の影が映っていますね。

 

さあ、皆さんもご一緒に、英語の勉強をしましょう。 

「ギャラップ 人口18,161人 海抜6600フィート(約1,980m)。 この町の北に住むナヴァホ族と南に住むズニ族との交易の場として、長きに渡って大いに栄える。ギャラップは、1881年に鉄道敷設の野営地から町として発展した。ギャラップの地名は、1880年当時のアトランティック&パシフィック鉄道(現在のサンタフェ鉄道)の会計係だった、デービッド・ギャラップ氏の名に由来している。」

「昼間でも、タチの悪いインディアンの酔っ払いに絡まれることがあるかもしれないから、十分に気をつけろ」とか、「夜中は、貨物列車の警笛や連結の音がうるさくて、熟睡できないことも時々ある」とか、「かつて世界有数の盗難車マーケットとして悪名高かった」・・・なんてことは、一切書かれていませんね。

 

これも恒例になりつつある、標識の裏の(例によって、非常に大雑把な)略地図です。真正面から撮ったら、強烈な朝日でホワイトアウト状態になってしまったので、角度を変えて撮り直してみました。

 

前半のお土産物屋さんの(更に町外れに向かって)隣りにある、ガソリンスタンドと洗車場が核になった、小さな小さなショッピングエリアの入口看板です。

 

長距離トラックのターミナルも兼ねているようで、古い映画「コンボイ」に出てきたような大型トラックが何台もありましたね。

 

こちらは、一般乗用車用の入口付近です。 

 

モーテルに向かって折り返してから撮った、フリーウェイ入口付近の標識です。

 

以下同文。

 

泊まっていたHampton Inn ( ハンプトン・イン )正面から、ルート66を渡った所にあった標識です。以前にも、似たような写真は色々と撮ってはいるんですが・・・

 

 

次回は、サンタフェ鉄道旧駅舎の周りで撮った写真をお送りする予定です。

では、次回もどうぞお楽しみに。

 

 

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やはり、個人的に一番好きな(一番切ない、というのが最適か)のは、何といっても最後の一曲「THE SAD CAFE」でしょうね。夕暮れ時に聴くと、思わずバーボンをオンザロックで飲みたくなってしまう。

 

 

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